スペシャルオリンピックス日本・長野　長野プログラム

毎年恒例のSON長野の全体合宿が10月4日・5日の一泊二日で松川町の「長野県松川青年の家」にて行われました。

今年はいいだプログラムの皆さんが計画・運営をしていただき、飯田女子短大の学生さんが多数ボランティアで参加をしていただきました。

今回長野プログラムからはアスリート9名が参加しました。




初日は、体育館で開会式の後、松川町清流苑へ移動し、それぞれ事前に選択した個別活動に参加しました。
内容は「マレットゴルフ」「パターゴルフ」「水泳」「温泉入浴＆散策」でした。

マレットゴルフ、パターゴルフでは違う地区のアスリートやコーチと組を作り一緒に回ったので、他の地区との交流もできたようです。
参加者が一番多かったのはマレットゴルフでした。

青年の家に戻ってからは、部屋ごとに交代で入浴、そして夕食です。
セルフサービスなのですが、短大生のボランティアさんたちが配膳していただいたのでスムーズ。100名分ですから大変です。
メニューはカレーでおかわりは1回までって事でしたが、三皿目も食べていた人がいたような・・・・

夕食後はグラウンドでキャンプファイヤーで、みんなで歌を歌ったり、フォークダンスを踊ったり、フォークダンスの「ジェンカ」では、じゃんけんで負けた人が後ろについて、最後は1つの長～い列ができます。長野のアスリートのKTくん5連勝位して長い列を作ってました。
あと踊ったのが「マイムマイム」。フォークダンスなんて何年、いや何十年ぶりでしょう？
意外に覚えてるもんですね。

最後は、キャンプファイヤーの残り火で花火をやって初日のスケジュールが終了しました。

（コーチたちはアスリートの就寝後、ミーティングを行いました。）

二日目は6時起床。布団をたたんで、シーツを片付けて、体育館でラジオ体操からスタート。

食堂で朝食をすませ、午前中はグラウンドで運動会です。

ポールウォーキングを体験後、紅白の2チームに分かれて玉入れ、大玉送り、25名リレーをやりました。
長野メンバーは松本、軽井沢、駒ヶ根のメンバーと赤組です。

玉入れは、赤組が二連勝後、かごに穴が開いてるとのクレームがあり、かご・玉を入れ替えて対戦。結果は赤組勝利でした。
大玉送りは、転がすパターンに頭の上で送るパターンとやりましたが、白組が強かったです。
25名リレーは、ボランティアさんも入れて二組編成しました。一組目は赤組勝利、二組目も赤組リードしていたにも関わらず、アンカー前のMコーチのコース外暴走で、アンカー軽井沢Aコーチの見せ場を作るはずが、大きく遅れ負けてしまいました。

昼食前に、研修室で松本Yコーチ作成の「SON長野10年の歩み」VTRを視聴。
この映像は、さらに改良を加え、10月11日のチャリティコンサートでも上映されますので、楽しみにしていてください。

昼食は、ご当地名物「ソースカツ丼」でした。

閉会式では、来年2月にアメリカのアイダホで行われる冬季世界大会に参加する、アスリート、コーチの紹介があり、みんなでエールを贈りました。
いいだの皆さんが合宿の記念にと手作りのメダルを作っていただき、アスリート全員に贈呈されました。

最後はみんなで写真撮影をして、ボランティアのみなさんと握手をして雨の中帰路につきました。
一日目から運動会まで晴れていて、天気も合宿が終わるの待っていてくれたようでした。

いいだプログラムの皆さん、飯田女子短大のボランティアの皆さん、すばらしい合宿ありがとうございました。
来年もできたらいいだでやってもらいたいって思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（村）

来年の合宿会場は未定ですが、長野のコーチの皆さんにももっと参加してもらえたらと思っています。